婚約期間中の思い出を写真として残す理由

パートナーからプロポーズを受けた後に、結婚式を開くまでの間に
撮影するエンゲージメントフォトが注目されています。

エンゲージフォト

ヨーロッパやアメリカなどの地域では一般的で、
結婚式を開くまでの期間も大事な思い出として
残すべきという考えで開かれるイベントです。

結婚式などの特別な衣装を着用して撮影するのではなく、
私服撮影を重視しているのが特徴で、前撮りの新しい形として
日本国内でも話題になっています。

特別な自分を演出するのではなく、ありのままの自分を
写真に残せるのも魅力です。夏場に前撮りする際には
涼しさを感じる服装を選び、冬場には温かさを感じる
服装を選ぶといった、季節感を重視した写真を撮影できます。

結婚式場や神社などをロケーションに選ぶウェディングフォトとは違い
公園や町中などをロケーションに選択するのも特徴的です。

二人の思い出が詰まったデートスポットなどで写真を撮ることで、
交際期間中の記憶が形として残せます。

許可をもらえたらデートで出かけたレストランなどで
撮影できる場合もあり、どこで写真を撮るのか話し合う時間も
楽しみの一つです。

前撮りの楽しみを見つけたい方々に、ぴったりなイベントとして
おすすめできます。

私服姿を写真として残す際の注意点と利点

気軽に前撮りができるのが私服撮影のメリットですが、
注意しておきたい点がいくつかあります。

最初に意識したいのは二人が着用している服装のバランスで、
色合いのバランスが悪いと写真の見栄えも悪くなる点に
気を付けてください。

撮影を開始する前に二人が並んだ姿を鏡で確認しておくと、
写真の仕上がりをイメージしながら服装を決めやすくなります。

気温が高くなる夏場に前撮りを依頼する際には、撮影の予定地に
到着する前は別の服装を着用しておくのが理想的です。

撮影で使う私服のまま現地まで移動すると、汗をかいて
私服にシミがつく可能性があります。

いくつかの注意点はありますが利点も大きくて、私服を使った
前日撮りを行えるので衣装をレンタルする必要がありません。

私服での撮影

レンタル料金がいくらかかるか計算する必要もなく、
予算がオーバーしないか気にならないのも利点です。

結婚式場ではなく近所を撮影のロケーションに選択できるので、
移動にかかる時間が短くて済むのも便利だと言われています。

式場内で撮影の順番待ちが発生する心配もなく、スケジュールを
自由に組めるのも魅力的だと評価される点です。

私服で気軽にサービスを利用できて、自然体の姿を思い出として残せます。