着物で前撮りをするのであれば、メイクや髪飾りも和装にするのが当然ですが、
同様に撮影場所も和風にしなければなりません。
普通の写真館であれば庭園での写真は無理ですから、和装姿がしっくりくるような
背景にもこだわって前撮りをしたいのであれば、随心院がおすすめです。
本物の庭園が背景であれば美しい和柄の着物だけが浮いてしまうようなことが
ないですし、仕上がりにも満足できるでしょう。
また、庭園で前撮りすることのメリットとして季節感を感じることが
できるということがあります。
結婚式場や写真館などでも美しくクオリティーの高い写真というのは可能ですが、
季節感も出そうとするとどうしても外での撮影が必要になってきます。
自然を感じられる場所があれば、いつ頃の写真なのかわかりますし、
とても自然体な仕上がりにもなるものです。
特に桜の季節や紅葉が美しい季節は自然の躍動感あふれる感じも
写真から感じられるのでおすすめです。
実際の結婚式では和装ができなくても、前撮りという形で残しておくことが
できるので、ドレスで式を挙げるからと言って和装をあきらめる必要はないでしょう。
ですが撮影したい日があれば、早めに予約が必要です。
前撮り写真の良いところは、ちゃんと自分の希望を取り入れた写真を
残しておくことができるということです。
結婚式当日でも結婚写真は撮影できますが、結婚式当日は
やり直しの効かないものなので、当日のスケジュールによっては
撮影したかった場所で撮影できなかったり、思い通りのシーンに
ならなかったということもあります。
ですが前撮りは気に入らなければ何度も撮影しなおすことができるので、
お気に入りの写真を残しておくことができます。
わざわざ前撮りのために日をあけるというデメリットもありますが、
前撮りをしておけば、当日万が一気に入らない写真ばかりになっても救われるものです。
また、外で挙式を行う人であれば当日の天気によって予定が変更になってしまうことも
頭に入れておかなければいけないので注意です。
天気が悪くて当日外での撮影ができなくても外での写真が他にあれば、
残念な気持ちも軽減されるものです。そして、和装は移動も大変です。
当日あわただしくならないようにするためにも、挙式当日のスケジュール同様、
写真撮影の予定もきちんと行っておくようにすると良いでしょう。
人気のある日取り、季節は特に早めの予約が必要です。